就業規則とは

 

会社を守ってくれる切り札、それが就業規則です。

 

会社という組織は様々な人の集合体です。

 

もし、その人たちが各々の価値観や考え方に基づいて勝手な行動をしていると、

会社はそのうちつぶれてしまいます。

 

 

会社には、収益を上げるという絶対的なミッションがあるからです。

 

会社はそのミッションを達成するために、労働者を雇います。

 

会社が指揮命令をする

     ↓

労働者がこれに従って労働力を提供する

     ↓

その労働力に対して会社が賃金を支払う

 

これが雇用契約です。

 

就業規則はこの雇用契約と連動して、

労働者の労働条件や遵守すべき職場秩序を

統一的・画一的に明文化した、会社独自のルールなんです。

 

みんなが好き勝手なことばかりしていたら、ミッションが達成できませんからね。

 

「しなければいけないよ」と書いてあることを守っている人にはきちんと報いる。

(給与、特別休暇等の福利厚生など)

 

「してはいけないよ」と書いてあることをしたら“おしおき”する。

(解雇、懲戒など)

 

つまり、最初にルールを決め、明確にしておくことで

「会社と従業員が信頼関係を築きあげるための約束事」パスワード

なんです。

あとから「実は○○はダメ」なんて言われたら、お互いに嫌ですからね。

「言った」「言わない」の水かけ論を避けることもできます。

 

逆にいえば、(法律違反となる内容は別として、)

会社の判断で社員に何かを行う場合(例えば解雇など)、

この“就業規則に書いてある”ということが

会社の行為の「根拠・証拠」になるわけです。

 

「就業規則に書いてあるから、会社として○○できる」んですね!

就業規則は会社にとってルールの集大成・憲法みたいなものです。

この憲法をしっかり準備し、運用することで

自社のリスク管理を行いましょう!